東京優駿 / 日本ダービー(G1) 2021 予想

予想&結果

3歳世代7398頭の頂点を目指し、東京競馬場を舞台に熾烈なレースが繰り広げられる日本ダービー。昨年のコントレイルに続いて無敗で二冠制覇を狙うエフフォーリアを筆頭に、ウオッカ以来14年ぶりの牝馬Vを狙うサトノレイナス、前走レコードで駆け抜けたシャフリヤールなどダービーに相応しい精鋭が集結した。

本命:エフフォーリア

クラシック登竜門の共同通信杯で強力ライバルたちを蹴散らし、堂々の主役候補として挑んだ皐月賞では、好発を決めて先行馬群の好位でピッタリ折り合う理想的な展開。4コーナー手前で他馬の手綱が激しく動くなか、エフフォーリアは手応え抜群で進出すると、最後はタイトルホルダー以下を3馬身突き放して快勝して見せた。戦前から府中向きと言われていた本馬だが、小回りのトリッキーな中山であれだけのパフォーマンスができるのだから、やはりこの世代ではレースセンスとポテンシャルは頭一つ抜けている印象だ。エピファネイア×ハーツクライの血統背景からも距離延長は大歓迎で、鞍上の横山武史騎手も完全に手の内に入れている。デビューから苦楽を共にしてきたコンビで挑む7398頭の頂点の座はもう目の前にある。

対抗:タイトルホルダー

3歳初戦の弥生賞ディープインパクト記念では、好スタートを決めてスローペースの逃げを打つと、最後はシュネルマイスターの猛追を凌いで初重賞タイトルを獲得した。2着のシュネルマイスターはその後にNHKマイルCを制しており、距離適性の差があったにせよ本馬の実力も相当なものと証明した。前走の皐月賞は、ワールドリバイバルに先手を譲って2番手を追走。向正面で他馬が動いたのと同時に仕掛け、3コーナーでは先頭に立つ苦しい展開だったが、エフフォーリアに交わされた後もしぶとく食らいつき2着を確保した勝負根性は評価したい。ダービーではバスラットレオンが逃げ宣言をしているので、前走同様に控えて先行集団でのレースが濃厚。ゴールまでの直線は長いが、自慢の2枚腰を生かして上位争いを期待したい。

単穴:シャフリヤール

前走の毎日杯を1分43秒9のコースレコードで駆け抜け初重賞タイトルを獲得し、その後は皐月賞を見送りダービーへ照準を合わせて入念に調整されてきた。G1・2勝の全兄アルアインはダービーで5着に敗れているが、500kgを超える雄大な馬体の兄に対して弟のシャフリヤールは450kg前後とよりコンパクトな馬体の持ち主であり、距離延長はプラス材料になるはず。ダービー連覇がかかる福永騎手がデビュー時から惚れ込んだ逸材で、まだキャリア3戦ながらもレースごとに力を付けているのは確か。世代屈指のスピードを武器に大一番で逆転があっても不思議ではない。

★サトノレイナス  △ヨーホーレイク △ステラヴェローチェ △ワンダフルタウン △グレートマジシャン