欧州を席巻した最強種牡馬ガリレオが亡くなる、14戦無敗の怪物フランケルなど多くの名馬を輩出

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21世紀の最強馬と名高いフランケルなど幾多の名馬を輩出してきた欧州が誇るトップ種牡馬ガリレオ(牡23)が、持病である左前脚のケガの悪化のため安楽死となったことが、所有するクールモアによって発表された。

ガリレオは父サドラーズウェルズ、母アーバンシーは凱旋門賞馬で母父ミスワキという血統背景。半弟にG1・6勝のシーザスターズ(父ケープクロス)がいる。

2000年10月にアイルランドの名門であるエイダン・オブライエン厩舎からデビューし、2001年に無傷の6連勝でダービーステークス、アイリッシュダービー、キングジョージを制覇。その後はアイリッシュチャンピオンステークス2着、ブリーダーズカップクラシック2着を経て8戦6勝の成績で引退し、2002年から種牡馬入りした。

種牡馬入り後は一年目にも関わらずヨーロッパを中心に数多くの有力牝馬と交配され、初年度から活躍馬を多数輩出。2008年から2020年にかけては、2009年を除いて11年もの間イギリスとアイルランドで種牡馬リーディングを獲得し、これまでに送り出したG1馬は90頭以上にも及ぶ。特に、2008年に誕生したフランケルは14戦無敗という驚異的な成績を収め、父を継ぐように現在も種牡馬として大活躍中。日本でも3頭のG1馬が誕生しており、その偉大な血脈は今後も大いに広がるはずだ。

<最強種牡馬の血を継ぐスターホースたち>

フランケル(牡13)

ナサニエル(牡13)

オーストラリア(牡10)

ハイランドリール(牡9)